愛娘誕生③

久しぶりの更新です。

前回の続き

いよいよ分娩室の隣の部屋へ移動。
この頃は陣痛も定期的に来ていて、妻はベッドの上で暴れている状態。

破水していたので点滴をしながら陣痛に耐えている妻はとても辛そう。何もできないことが歯がゆい。

そんな中、ついに私にも出番が!!
助産師さんからは、テニスボールを渡される。話は聞いていたが、陣痛の発作が来たときにお尻の穴を押さえるためのもの。本当に意味があるのか疑っていたが、妻によると神アイテムらしい。
陣痛が来る度に手が震えるくらいの力でおし続けた。

そんなことをしながら、定期的に子宮口が開いているのかどうか診察が入る。これが全開になると、いよいよ出産となる。
うちの場合は割とスムーズに進んだようで、子宮口は程なく全開になった。

遂に分娩室へ移動。
私は帽子?とマスクを渡された。
ザ・立ち会いという姿に変身。
夫婦そろって余裕はなかったが、妻は私の姿がとても面白く笑いそうになったらしい・・・

陣痛開始からここまで4時間くらい。

長くなってしまったので次回に続く!
次回いよいよ出産!!!

愛娘誕生②

前回の続き

自宅に一時帰宅。
面会時間は午後からだった。出産には立ち会う予定だったので、夜に備えてゆっくりと過ごした。

心配だったので、面会時間開始ぴったりに病院へ到着。看護師さんや助産師さんがニコニコしながら「ぴったりの時間よ」「待ってたのかしら」と話していたのが聞こえた(笑)

病院に着いたときは、まだ陣痛も来ていなかった。お昼ご飯も食べることができた様子だった。

ここから陣痛を待つのだがこれの見極めが難しい。
アプリを使い、時間を計っていたのだが、どの痛みが陣痛なのか、間隔がどれくらいか・・
とにかくよくわからず、妻も大変そうだったので若干パニック。そんな時間が2時間くらい続く。

そんなことしていると、あっという間に夕飯の時間になった。豪華な食事だったが、この時間になると本格的に陣痛が始まった。

病室から、分娩室の隣の部屋へ移動。
夕食も食べられなかったので、持っていた。

いよいよ出産が近づいてきた。

続く!

愛娘誕生①

今回はいつもとテーマが違います。

 

プロフィールに書いているが、私には生まれたばかりの娘がいる。
生まれたのは今年の1月。出産予定日を数日過ぎての出産だった。

ちなみに無事出産したので、安心して読んでほしいと思います。

その日の朝は仕事だったので、
いつものように、起床してシャワーを浴びていた。
妻は一緒に起きて朝ご飯を作ってくれていた。

突然風呂場のドアを叩かれた。
焦った様子の妻が立っていた。下着が濡れている様子だったので二人とも「破水」だとすぐに思った。私も焦っていたが、こちらがあせってはいけない!!と強く重い自分を落ち着かせた。

すぐに妻が病院に電話をした。電話をすることで少し落ち着くことができた。

緊急性が高いわけではないらしく、少しゆっくりしてから病院に行くことになった。

二人で朝ご飯を食べ、準備していた鞄を持ち、事前に登録していた陣痛タクシーを呼び病院に向かった。

 

病院につき、破水かどうかの検査をすぐに行った。

対応して頂いた、助産師さんがとても丁寧ですごく良かった。

検査中は別室で待っていたが、助産師の方がニコニコしながら、「奥さんすごい緊張してますよ」と言いに来てくれた。どちらかというとあまり動じないタイプだとは思っているが、さすがに動揺しているんだろうと思った。

 

検査の結果破水であることがわかり、そのまま入院。

豪華な個室と大部屋の選択ができたが、個室を選択。

こんな時くらい贅沢して、環境を整えた方が良いと思ったからだ。

面会時間でなかったので私は一時帰宅。

会社に連絡を入れお休みをもらいこれからの出産に備えることにした。

まだ出産から12時間以上前。

 

まだまだ続きます。

 

 

 

 

 

98年W杯予選③

久しぶりの更新

vsカザフスタン

勝てば、グループ2位が決まる試合。
前回のアウェーでの一戦は、ロスタイムに追いつかれドロー。

この試合では中山・高木が代表復帰。
この二人がしっかりゴールを決めて5-1の勝利。
ゴン中山がゴールパフォーマンスで、カズのユニフォームを見せたシーンは印象に残っている。

この勝利でアジア第三代表決定戦に進んだ。

VSイラン。
テレビではイラン代表のアジジ・ダエイの二人の選手を取り上げていた。
後に高原のチームメイトになるマハダビキアもいた。

この試合先制したのは日本。中田のスルーパスから中山のゴール。
ここで前半終了。順調な滑り出しだったが、後半立て続けに2点を奪われる。

その後選手交代。中山・カズ→城・呂比須。有名なシーンだ。
この交代で出場した城が中田のクロスからゴールを決め同点。

このまま延長戦に突入する。今は行われていないVゴール方式(先に1点とった方が勝ち)の延長だ。
私は緊張感があるのでVゴール方式は好きだ。

この延長から岡野投入。最終予選初出場。
シュートを外したり、ゴール前でパスしたり・・なかなかゴールを決められなかったが。
延長後半中田のシュートのこぼれ球を岡野が押し込んでVゴール
日本は初のW杯出場を決めた。

翌日新聞配達がお休みの日だったので、母親にコンビニで新聞を買ってきてもらったことをよく覚えている。
サッカー好きの小学校の担任の先生は1日中ニコニコしていた。

その後何度もW杯予選があったが、こんなにドキドキした予選はない。
今は予選突破は当たり前になりつつある。安心して見られるが、少しさみしい気持ちもある。

まさかの3部作になった。次回からは違うお話を書きたいと思う。

 

 

98年W杯予選②

前回の続き

 

ホームでの韓国戦を落とした日本代表委。

この試合で、呂比須→秋田の選手交代が批判を集めた。

この一つの選手交代だけが試合の結果を左右したというのは言い過ぎだとは思うが・・

 

韓国戦後はカザフスタンウズベキスタンとのアウェー2連戦。

スコアはどちらも1-1の引き分け。

 

カザフスタン戦は終了間際に同点に追いつかれた。

試合後加茂監督は更迭。岡田監督が就任した。

逆にウズベキスタン戦は呂比須のゴールでロスタイムに同点に追いついた。

 

w杯の望みを辛うじてつないだ日本代表はUAEとのホームで激突。

呂比須のゴールで幸先よく先制したが、追いつかれ、1-1のドロー。

テレビ観戦をしていたが、ロスタイムがあまりにも短くイライラした覚えがある。

試合後サポーターの暴動が起きた。

この結果により、自力での突破は消滅。

 

大ピンチの日本は、ライバル韓国との一線を迎える。

ホームでは逆転負けをした日本だったが、名波・呂比須のゴールで韓国を撃破。

UAEが引き分けたこともあり、グループ2位に浮上。

 

こう思い返してみると、呂比須って結構ゴール決めているな~

 

グループリーグ最終節はホームでのカザフスタン戦。

この試合はカズ・城などが出場停止。

ゴン中山・高木などが代表復帰。

 

勝てばグループ2位が確定するカザフスタン戦がキックオフ!

 

次回へ続く。

98年w杯予選①

前回キングカズについて書かせてもらいました。

今回は98年w杯予選について書きたいと思う。
今まで5回予選を勝ち抜いてきているが(2002年は時刻開催のため予選なし)その中でも一番熱い戦いだったと思う。

順調に最終予選まで勝ち進んだ日本代表。
最終予選の初戦はウズベキスタン戦だった。
キックオフ前に、カズと城がボールに手を置いていた姿を良く覚えている。

試合はカズの4ゴールを始め大量6得点を挙げた日本代表の勝利。順調なスタートを切った。

2試合目はアウェーでのUAE戦。
スコアレスで引き分け勝点1を獲得。
悪くない状況だった。

3試合目はホーム国立競技場での韓国戦。
この韓国戦が、私が初めての日本代表戦を生で観戦した試合である。
ドキドキしすぎて、朝からごはんが喉を通らなかった。

試合開始前から、会場の雰囲気は最高だった。
私は観客席でラジオの中継を聞いていた。その時のゲストはゴン中山。会場の周辺の様子を伝えていた。この時は、その後代表復帰してあんなに活躍するとは想像できなかった。

スタメンには帰化したばかりの呂比須が名を連ねていた。

現地で見てはいたが細かな試合内容は覚えていない。ただこの試合の日本のゴールシーンは目に焼き付いている。

後半22分。
ボールを奪った山口素弘が韓国ディフェンスをかわす。シュート前ボールが足元に入りすぎたが、うまく処理してキーパーの頭上を越すループシュートを放った。ボールがゴールヘ向かうまでは時が止まったようだった。美しい放物線を画いてゴールに吸い込まれた。

このスーパーゴールを生で見られたのは、未だに自慢している。本当に良いゴールだった。

ここまでは良かった・・

この後逆転され、結果は2-1
初黒星となった。

ここから厳しい戦いが続いていくことになる・・



次回に続く!