98年W杯予選③

久しぶりの更新

vsカザフスタン

勝てば、グループ2位が決まる試合。
前回のアウェーでの一戦は、ロスタイムに追いつかれドロー。

この試合では中山・高木が代表復帰。
この二人がしっかりゴールを決めて5-1の勝利。
ゴン中山がゴールパフォーマンスで、カズのユニフォームを見せたシーンは印象に残っている。

この勝利でアジア第三代表決定戦に進んだ。

VSイラン。
テレビではイラン代表のアジジ・ダエイの二人の選手を取り上げていた。
後に高原のチームメイトになるマハダビキアもいた。

この試合先制したのは日本。中田のスルーパスから中山のゴール。
ここで前半終了。順調な滑り出しだったが、後半立て続けに2点を奪われる。

その後選手交代。中山・カズ→城・呂比須。有名なシーンだ。
この交代で出場した城が中田のクロスからゴールを決め同点。

このまま延長戦に突入する。今は行われていないVゴール方式(先に1点とった方が勝ち)の延長だ。
私は緊張感があるのでVゴール方式は好きだ。

この延長から岡野投入。最終予選初出場。
シュートを外したり、ゴール前でパスしたり・・なかなかゴールを決められなかったが。
延長後半中田のシュートのこぼれ球を岡野が押し込んでVゴール
日本は初のW杯出場を決めた。

翌日新聞配達がお休みの日だったので、母親にコンビニで新聞を買ってきてもらったことをよく覚えている。
サッカー好きの小学校の担任の先生は1日中ニコニコしていた。

その後何度もW杯予選があったが、こんなにドキドキした予選はない。
今は予選突破は当たり前になりつつある。安心して見られるが、少しさみしい気持ちもある。

まさかの3部作になった。次回からは違うお話を書きたいと思う。